バイブル
MISIAはメロンパンが好き
音楽を聴くと、聴いてたまさにその瞬間のことを思い出して、いい気持ちともイヤな気持ちとも取れない「グゥフファムンン」な感じになる。
(中身もジャケットも最高)
「papa」ORANGE RANGE
小1、車内、祖父母の家までの道
あの頃は「お父さん早く帰ってきてほしいな」と少しは思っていた。外食になるから。数年後から今の今まで冷戦が続いているのも、この曲が味わい深くなる一因かも。
「コイン」コブクロ
小3、車内、瀬戸大橋
車で西日本を旅行した。車で寝る兄と僕は手を繋いでいたらしい。なんだよ。可愛すぎるだろ。キモいわ。
「Smooth Criminal」Michael Jackson
小6、通学路
空耳で、フルコーラスを歌えるようになった
“洋楽フルコーラス歌えまっせ”の誇りがちょっとあった。ダセえ。
「Yellow Submarine」The Beatles
中1冬、グラウンド
平日のユニフォームを着ない冬トレで、ガニ股中腰の状態で数人で声を合わせて歌ってた。偶然通りかかったビートルズ世代のおじさんおばさんは何を思ったんだろう。
「歩いていこう」いきものがかり
中2冬、道
ドラマ『ランナウェイ 〜愛する君のために』に魅せられた。エンディングテーマがかかるタイミングが最高だった。冬トレのための体力づくりを銘打って仲間と夜道を走るつもりが、結局話しながら歩く。分かってはいた。
「アンサイズニア」ONE OK ROCK
「distance」MAN WITH A MISSION
中3、秋から冬、塾からの帰り道
駅から自宅まで白線の上しか歩いちゃいけないゲームをしてて、ノって首振っちゃうような曲が流れてきちゃったから、バランス崩した。自宅目前でも白線から外れると、最寄り駅まで戻るのが鉄則。その姿を後ろから見ていた母がその日から数週間すこし優しくなった。純粋に楽しんでたことに加えて、ラッキーなおまけもらえた。
「Breathless」嵐
中3、3月
受験終わっての春休みにプラチナデータ見に行って、その日が金曜日で、ちょうどMステでも歌ってて、最高だなってなった。ひみつの嵐ちゃんが終わった悲しさを埋めたかった。プラチナデータ選手権よくやった。日本中がたぶんそうだっただろうけど。
「眠れぬ森の君のため」KANA-BOON
高1、秋から冬
部室棟のトイレで用を足しながら、ベストフレンドに教えてもらった。いや待てよ、『僕がCDを出したら』って相当な名盤なんじゃないか。。
「NO.13」ELLEGARDEN
高2、冬
部活の25kmランで一曲目にチョイスした。
「Harder To Breathe」Maroon5
「Q&A」秦基博
「The Phoenix」Fall Out Boy
高3、冬、高校の自習室からトイレまでの道のり
結果として受験に失敗したからか、聴くと未だにクウウゥゥゥぅぅってなる。
「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」H Jungle With T
「君の中の少年」NO PLAN
高3、冬、カラオケ
単願SFCの英語で設問丸々一個見落とした。英語1、英語2、他言語、英語3の順番はナイよ。昼ごはんの味がしなかった。やり場のない気持ちを抱えて、単身カラオケに。電車でいくらお笑いを見ても、笑うに笑えなかったが、カラオケで芸人さんの曲を歌うことはできた。一人には広すぎる部屋が哀しさを倍増させた。
「閃光少女」 東京事変
浪人、秋
模試からの帰り道、最寄り駅から3つ離れたところで電車を降りて、歩いて帰った。前向いて歩いてて、背後が不安になったから後ろ向きで歩いて、背後で歩いてたらその背後(前方)が不安になって、結局回りながら歩いたこともあった。
「エンジェルベイビー」銀杏BOYZ
大1、秋
色んな矛盾に爆発寸前で家を逃げる思いで出て、M-1負けちゃった直後の放送の『山里亮太不毛な議論』を公園で聞いていた時に流れてきて、「なんか色々あるけど、まだ捨てたもんじゃない」と思った。“ラジオからロックが流れた”なんて歌詞との出会いがラジオなんだもの、こりゃ掴まれるわ。
「美しき人間の日々」サンボマスター
大2、秋、新宿
人が多すぎると、声の情報量が多すぎてキャパオーバーになってしまって。大音量ちょうだいってなった。
阿部サダヲはカレーライスが好き
誕生日について、考えてしまう。
(1月5日生まれだからか、誕生日ケーキはイチゴの乗ったものが多い。イチゴは五本の指に入るほど好きな果物だけど、ケーキでいうと、もっと好きなのある。アンジェリーナのモンブランは世界救える。父といがみ合っている関係だが、モンブランをはじめとして、ケーキを割と頻繁に買ってきてくれるから、小競り合いで済んでる。モンブランにおけるメレンゲをもっと評価してよって世間に思う。)
自分にとって、誕生日とはどのような位置付けの、どのような存在だろうか。
その時々、年齢にもよりけりだが、
総じて言えることは、
自分の誕生日に大した思い入れがない
ということ。
恋人や友達、家族が誕生日を祝ってくれたことに対して、SNSで全フォロワーに向けて、あるいは個人的に、ありがとうを伝えることがあるが、そのありがとうの中身は何だろう。
本当に悲しいことだが、僕は、少なからず、プレゼントをくれてありがとう、会を開いてくれてありがとう、というように、物質的な感謝をしてしまう。
それはなぜか。精一杯のお祝いを同じだけ精一杯に受けきれないのはなぜか。
その理由は、「誕生を知らないから」だと思った。
自分は自分の誕生日に言うほど思い入れがない。
一番古い誕生日の記憶は、本当にその日に生まれたのかも分からない日に、家族でご飯に行ったり、目の前にケーキを置いてくれたり、おじいちゃんがゲームのソフトを買ってくれたり、といった感じで、その当時、誕生日とは、色々とお得という意味で特別な日だった。
特別な日、記念日があるのはこの上なく素晴らしいことだが、誕生日を祝う=誕生を祝うという方程式は捨てた方がいいのかもしれない、とさえ思ったり、思わなかったり、思ったり、思わなかったり。
最近、こんな信念のないダサい考えを持ちかけた自分を、殴りたくなった。
僕は両親からの誕生日祝いをスカしてしまうところがある。
誕生を覚えていないから。
でも、家族は、文字通り、誕生日を祝ってくれている。
僕には誕生したその日の思い出もなければ、その1年後の誕生日の思い出もないし、そのまた1年後の思い出もない。
でも、家族には、僕が生まれた時の思い出が、記憶が、鮮明に残っている。
母には、あまりにも大き過ぎた僕にお腹を痛めて、やっとの思いで産み落とし、男が生涯体験できない感覚のもと、僕の初めての声を聞いたという思い出と記憶がある。
父には、(きっと)気が気でない状況で仕事をした、
一番上の兄には、自我をはっきりと持った状況で初めて誕生間もない赤子を、弟を、抱いた、
真ん中の兄には、初めて弟ができた、
とそれぞれに思い出と記憶がある(といいな)。
家族は1歳の誕生日も2歳の誕生日も、きっと祝ってくれて、その時の思い出と記憶はわずかでも残ってくれているだろう。
そうだ、僕には誕生の記憶が無いだけで、
誕生の思い出は溢れるほどある。
自分は思い出の持ち主じゃないかもしれないけど
思い出の主人公は、自分かもしれない
涙が出てきた。家族からの誕生日祝いにスカした態度を取るのは、家族からしたら悲しいことで、自分は不孝者だろう。
これからの誕生日は
あの日の思い出を思い返す日にしよう。
自分が誕生した時の家族に想いを馳せ、巡らせよう。
大好き人から祝ってもらったら
あれこれ考えず精一杯に喜び、
大好きな人の誕生日は
誕生を祝って心からおめでとうを言いたい。
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「Thunderstruck」 AC/DC
曲のかっこよさはさることながら、
下から映像、ギターのヘッドからの映像も、すんごい。
アベンジャーズ楽しみ。
ヴァルキリー!
絢香はヨーグルトが好き
ギリシヤ神話が激アツ in the head です。
ギリシヤの火野正平こと、希代のヤリチンゼウスのカッコいいのか酷いのかよく分からないお話です。
多くの女神や人間を孕ませてきたゼウスの最初の妻はメティスという女神でした。実に優れた知性を持つ聡明な女神でした。
そんなメティスとの間にゼウスは子供を作ったのですが、ゼウスの祖母ガイアと祖父ウラノスはこの子供がゼウスより賢く、ゼウスの地位を脅かすことを危惧しました。そして、自分の地位に危険があることを知ったゼウスはメティスを退治しようと思いました。
ゼウスは知性の神であるメティスをからかいながら成敗しようとしました。メティスが何にでも変身できることを知っていたゼウスはメティスに「○○になれる?」「☆☆になれる?」「△△になれる?」と色々と聞いて変身させました。何にでも変身できることで天狗になっていたメティスに対して、ゼウスは「一滴の水になれるのか?」と聞き、メティスは言われた通り変身しました。そして、ゼウスは一滴の水となったメティスを飲み込んでしました。
メティスもメティスのお腹の中にいた子供も死にませんでした。メティスはゼウスの頭の中で活躍し続けました。ゼウスが全知全能と形容されているのは、知性の神のメティスが頭の中にいるからなのではないでしょうか。メティスのお腹の中にいた子供も無事誕生しました。はい、変な誕生です。水として飲まれた時、メティスはすでに懐妊していました。そのため、子供はゼウスの頭の中で育てられ、頭の中から誕生しました。その子の名は、アテナです。知恵や芸術、戦略を司るヤバい神です。アテナの語源でもあります。そりゃそうですよね。全知全能の神の頭から誕生したんですもん。
これは「アテーナーの誕生」という絵です。
頭の中から強そうな方がお生まれになってますね。
かなり意味が分かりません。ぶっ飛んでます。
でも、実はギリシヤ神話のものが現世でも意味をなしてることがあります。例えば、激甘トロ桃飲料のネクターは、「ネクタル」という神々が宴会で飲み食いしてた物の総称からきてます。星の名前も、"MUSIC"という言葉も、ギリシヤ神話由来です。挙げればきりがない、現代とも切っては切れない関係なんです。論理だ整合性だがうるさく、ロマンを感じにくくなってる昨今、ギリシヤ神話は最高にスパイシーですよ。
「スーパースター」 東京事変
イチロー引退。たまらん。。。
イチローモデルも野球用品を一個でも買ったことがある野球少年の割合はいかほどだろう。僕の初めて買ったバッティンググローブはイチローモデル。右打ちなのに、遊びで左打席に入ってはセーフティをしてた。
銀杏BOYZ峯田和伸はカレーライスが好き
他にやらなきゃいけないことがありますが、
他に書かなきゃいけないことがありますが、
ライブはナマモノと言いますし
文字通り鮮度のいいうちに。
かじかんだ手よりスマホの方が冷たいです。
ライブは、「1人じゃない。みんながいる。」なんてありきたりな言葉を、これでもかと思うほど、ありがたく感じさせます。
2019.01.15
銀杏BOYZ LIVE
「世界がひとつになりませんように」に行きました。
そこで見た光景と、それを受けて頭の中で広がった感覚を、嘘半分で脳そのまま心そのまま表現します。
太い血管と交差する横線を右手でなぞる隣の女の子。
大嫌いなロックスター、愛してるロックスター。
右手をこれでもかと高く上げて、
左人差し指で左目を拭った。
涙がつたって、しみた。
痛くて痛くて、生きてると思った。
音楽とは、ナイフでもあり、薬でもある。
なんで生きてるのか、分からずに生きるのは幸せかもしれないし、分かることはできないかもしれない。ただ、分かろうとすることには価値がある、と信じている。
「生きたい」 銀杏BOYZ
フレディ・マーキュリーはミートボールのトマトソース煮が好き
映画見ました。
怖さがある世界観だけど、辛い時にこの世界観で考えてみると逆に楽になることもあるんじゃないかと思います。
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おはなしを考え始めました。書き始めました。
仮題は
「血みどろ irreversible heredity」
です。
自殺には、遺伝性があるんじゃないかと思います。
先天的かもしれないし、後天的かもしれません。
生まれながらにしてそういう血なのかもしれないし、「身内が自殺した」という事実によって自殺への距離が他の人と違っているのかもしれない。
「3年B組金八先生 第2シリーズ」や「私をスキーに連れてって」などに出演した沖田浩之さんは1999年に自殺したのですが、彼の祖父、父、兄も自殺で命を落としています。
その事実を知り、先述の自殺と遺伝性の説に至ったわけです。
自殺は、言ってしまえば殺人です。犯罪か否かという価値基準で考えると自殺と殺人は明らかに違うけど、価値基準を変えると同じ殺人です。
そして、それならば、殺人にも自殺のような遺伝性があるのではないのかと思いました。
そんな発想から、物語を考え始めました。
平凡な学生。流れる殺人の血。
本当に流れているのか?
血には勝てるのか?
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「普遍性」と「芸術性」
色褪せない音楽と言えば何でしょうか。
真っ先に思い浮かんだのは、ユーミン。
あと、Queen。
どちらも45年前の曲。
信じられない。
45年経っても古くさくない、普遍的な曲。
この普遍性の根底には芸術性があると思います。ユーミンは美大出身、フレディーマーキュリーはデザイン専攻でした。
いつの時代でも鮮度と品格のあるように聴こえる音楽には、芸術性に裏付けられた確固たる普遍性があるんだと思います。芸術性は流行り廃りがない、まさに個。だから、揺るがないんだと思います。その曲の根っこが時代ではなく、ユーミンであり、フレディーマーキュリーであるから、周りの景色が変わっても根強く残るのです。
欲しいですね、芸術性。うまさというよりも、信じられる芸術性。周りに染められたものではない、混じり気のない自分色のものが欲しいと心から思います。
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2018年のマイフェイバリットソングを決めようと思ったけど無理でした。順番はきめらんない。Aを聴いたらBを聴きたくなる。
それにしても、2018年はコラボソングがえぐかった。
RADWIMPS×Takaとかもあったけど、
個人的には、、、
「ちえのわ feat.峯田和伸」 東京スカパラダイスオーケストラ
「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」東京スカパラダイスオーケストラ
僕の大好きなアーティスト
がいろんなバリエーションでコラボ。
たまんない。オールスター感好きなんですよね。夢の共演とか。
最終回で1話からの登場人物が続々と登場する感じとか好きなんですよね。
「序盤で出てきたお前と中盤で出てきたお前の横並び、たまんねえ」ってなります。
夢の共演という、パワーワードに負けない作品の質、圧倒的パフォーマンス。
3曲ともに、第一声が半端じゃない。震え上がる。まじで。
好きなものと好きなものって繋がってたりする。
僕が一番好きな芸人のバナナマンとお友達の椎名林檎。そんな椎名林檎がリスペクトしているエレファントカシマシ。エレファントカシマシをリスペクトする銀杏BOYZ。椎名林檎がいたスタジオで残されたドリンクと戯れたマキシマム ザ ホルモン。
平泉成は芋けんぴが好き
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
書き初めをしようとしたら習字道具が足を生やして消えました。
今年の目標を立てるのが苦手です。
明日することすら決められない人間が364日後のことまで決めていいのか、と。
初詣での願い事も毎年決まって
「世界平和」と「幸せ」です。
世界平和という大きなことを祈っているのに、最後には住所と名前を伝える公私混合ぶりですが、まあいいかといった感じで。
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まあいいか村の住民ですが、まあいいかについて悩んでいます。このまままあいいかでいいのでしょうか。まあいいかに対してはまあいいかとはなれていません。つまりはまあいいか村の住民ではないということなのでしょうか。まあいいかをまあいいかとなれていないことにまあいいかとなれてません。ああ、それでも人は腹が減るし、糞が出ますね。安心する。
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願い事を誰かに伝えることはよくないなんてことも聞きますが、それは伝えた相手によるものだそうです。その願い事に対して負のイメージを言葉にすれば叶いにくくなるそう。つまりは、「世界平和」と「幸せ」に負のイメージを口にしなければいいのです。
平成が終わりますね。「平成最後」の文言には内心飽き飽きしてます。
平成が終わることは、もちろん全面的に悪いことではないだろうけど、諸手を挙げて喜ぶようなことでもないと思います。
平和が成る、平成ですが、平成の時代に日本では名が残るような戦争は起こりませんでしたが、日本国外では戦争が起こりました。日本国内外でテロが発生しました。紛れもなく、世界平和を願っています。反戦。正義の戦争はないと思っています。戦争があったからこその平和という考えも確かに合点がいきますが、それは今となっちゃの話。人間は考える葦。世界中の人が10秒間笑ったら平和が訪れると信じています。僕はそう思います。
あ、今年の目標が一つ決まりました。
ハト嫌いを克服することです。
方法はそれぞれあると思います。世界平和に繋がることはたくさん。
好きなことをして、世界平和に貢献したい。贅沢だけど、そう思います。
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好きなタイプって難しいですよね。ショートカットが好きだとして、ショートカットなら誰でもいいわけではないし、ロングヘアーでも好きになることもあって。
これ!とあるのは、自律心があること(いい感じにほっといてくれる人)と、意味の有無に固執してない人。
意味の有無って難しいよなあ。僕的には「今日どの洋服を決めるか」なんて意味のないことだけど、「始末」の“始”について考えることは意味があって。でも、これは完全に僕的なことで。着る服に頭を悩ますことに意味を感じることがある人だっている。自分が正しくて、他の人が誤っているなんて微塵も思ってなくて。思うことは、それぞれにはそれぞれの意味があって、素敵じゃないか、ということ。
簡単に言うと、「それ意味無くない?」とすぐにいう人が苦手。
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「Imagine」
想像してごらん。何も悪いことをしていない人が震え上がることがない世界を。